面長族と丸顔族
フランス南西地方ベルジュラックからレスティニャック夫妻が来日しました。
マチアスとカミーユ ともに若く30代の若夫婦 とかく奥様のカミーユはめっちゃ綺麗でした。
実はワインを飲むのもマチアスとカミーユに会うのも初めてなシェフ。
挨拶ぐらいはと思いフランス語アプリで予習するも不発、、、だって目が合わせられないぐらい綺麗なんだもん。
輸入元のラヴィニールの大園さんの通訳で皆さん質問しながら食事をさせていただきました。
ラヴィニールさんの資料より抜粋しますが、『彼のワインは毎年できるキュヴェが違う。
今年あったからといって、来年同じキュヴェがあるとは限らない。しかもラベルも毎年異なる。
しかし考えてみれば当然なのかもしれない。
毎年気候条件は違うし出来るワインも違う。それを毎年同じラベルを貼ってリリースする方がおかしいのかもしれない。
2014年マチアスは2つの白ワインをリリースした。しかし2015年はたった1つのキュヴェしかリリースしない
その年は雨が多く収量が少なかったので4種類の品種を全てブレンドしたのだ。しかも難しい年だったにも関わらず
そのワインは死ぬほど美味しいのだ。
自然に忠実にいかにテロワールを表現したワインを造るか。
飾ることなく、おごらず謙虚に誠実に自然体で全てに対峙するマチアス。実に興味深い生産者だと思う』。
以上がラヴィニールさんからの抜粋ですが、非常にエレガントな仕上がりを見せるキュヴェも多々ありナチュールワインに
偏見をお持ちの古い感覚(失礼します)の方、びっくりするんじゃないかな?
非常に清潔な環境で醸造されているんでしょうね。馬を使って耕し、几帳面で仕事熱心な彼
握手した時に非常にゴツゴツした手(農夫の手です)僕ら料理人の手はもっちりタイプ。
手の平から彼の仕事ぶりを感じました。
会場となった那古野のペルージュさんの美味しいお料理。
ワインショップのスールライユ与語くん。
インポーター ラヴィニール大園さん。
同席させていただいた飲食店の方々。
マチアス、カミーユ夫妻に感謝。